厨房機器の耐用年数はどれくらい?買い替え目安と長持ちさせるポイント

業務用厨房で使用される機器は毎日フル稼働するため、適切なタイミングでの入れ替えがとても重要です。
この記事では、主要な厨房機器の耐用年数や、買い替えの目安、長持ちさせるポイントについて分かりやすく解説します。


目次

厨房機器の耐用年数とは?

「耐用年数」とは、機器が通常の使用状況で問題なく使用できる期間のことです。
国の税法上の耐用年数(減価償却の基準)と、現場での実際の寿命には違いがあります。

  • 法定耐用年数 … 税務上で決められている使用可能年数
  • 実際の寿命 … 使用頻度・環境・メンテナンスにより変動

厨房は油や湿気の多い環境のため、法定耐用年数より早く不具合が出るケースもあります。


主な厨房機器の耐用年数一覧(法定耐用年数)

機器法定耐用年数実際の寿命の目安
業務用冷蔵庫6年7〜10年
業務用冷凍庫6年7〜10年
製氷機5年5〜8年
ガスコンロ・レンジ6年5〜8年
オーブン(電気/ガス)6年7〜10年
食洗機6年5〜8年
フライヤー5年4〜7年
ショーケース5年5〜8年
スチコン(スチームコンベクション)6年6〜10年

※実際の使用環境(油煙が多い・24時間稼働など)によって前後します。


耐用年数を迎えたときのサイン

以下のような症状が出始めたら、買い替えや修理の検討時期です。

● 冷蔵庫・冷凍庫

  • 温度が安定しない
  • 霜取りが頻繁
  • コンプレッサーの異音

● 製氷機

  • 製氷スピードが遅い
  • 氷の形が崩れる
  • 水漏れがある

● フライヤー

  • 温度が安定しない
  • 油切れが悪い
  • 着火トラブル

● 食洗機

  • 洗浄ムラが増えた
  • 排水エラーが増える
  • 異臭が取れない

厨房機器を長持ちさせるためのポイント

1. 定期的な清掃

油汚れやホコリは故障の原因になります。
特に冷蔵庫のフィルター、レンジフード、製氷機の清掃は必須。

2. 年1〜2回のメンテナンス

専門業者による点検で、大きな故障を防ぐことができます。

3. 無理な使い方をしない

  • 過密収納
  • 高温環境での連続使用
  • 機器の上に重いものを置く

これらは寿命を大きく縮めます。

4. 異変を感じたら早めに相談

小さな異音・水漏れでも放置すると大きな故障へつながります。


耐用年数が過ぎた厨房機器は買取も可能?

状態にもよりますが、

  • 動作品
  • 人気メーカー(ホシザキ・マルゼン・フクシマガリレイ・サンヨーなど)
    であれば、耐用年数を過ぎていても買取可能な場合があります。

特に

  • 業務用冷蔵庫
  • 製氷機
  • フライヤー
  • 食洗機
    などは中古市場でも需要があります。

まとめ

  • 厨房機器の耐用年数は5〜6年が目安
  • 実際の寿命は7〜10年ほど持つ機器も多い
  • 故障サインが出たら早めに買い替え・修理を検討
  • 耐用年数を過ぎても、状態次第で買取可能

厨房機器の入れ替えや処分をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

📩 故障したらお気軽にご連絡ください!
写真を送るだけのLINE査定、ぜひご利用ください。

👉 LINEで査定を申し込む

おもな買取地域

神戸市(北区 西区 垂水区 須磨区 長田区 兵庫区 中央区 灘区 東灘区)
芦屋市/西宮市/宝塚市/尼崎市/伊丹市/明石市/姫路市/高砂市/加古川市/三田市/三木市/姫路市/小野市
大阪市(北区 都島区 福島区 此花区 中央区 西区 港区 大正区 など)
関西以外全国からもお問い合わせお待ちしております!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次